後志エリアのふるさとワーキングホリデー追跡番組でHTMの受け入れ体制が特集されました

2017年 03月 23日

特に冬のニセコエリアは、多くの海外からの観光客であふれ、町での観光業やサービス業は英語でのコミュニケーションが必須となっています。そのため、雇用側も日本語と英語を使える人たちの需要が非常に高く、後志エリアではそういった人材をふるさとワーキングホリデーという制度で全国の大学生インターンを受け入れています。

英語を使って仕事がしたい、と思う大学生たちに、インターンとして実際に働いてもらうのですが、HTMでは様々な業務をもってそんなインターン生たちを積極的に受け入れています。

2017年3月5日に放送されたけいざいナビでは、実際に働いているインターン生を追跡し、彼らの日々に迫ります。

以下、けいざいナビの紹介より抜粋

本当に長い行列ができていますが、ゴンドラ待ちをしている人たちなんですね。ほとんど日本人の姿はありません。外国人の姿が9割以上占めているますね。このような雰囲気の中でワーキングホリデーに参加している学生は様々な業務にあたっています。


ニセコ町含む後志では、およそ40人の学生がふるさとワーキングホリデーで滞在中。スキー場やコンドミニアムなどで働いています。コンドミニアムの宿泊者専用の荷物預かりカウンター。2人が働いていました。

「ここ日本だっけ外国だっけみたいな感じになるくらいすごくインターナショナルで本当に楽しい」

「ここにいると日本語が通じない方ばかり来るので英語を話さないと通じないから英語が結構リスニングもスピーキングも両方身に着けられそうな気がする」


このカウンターを運営するHTM=北海道ツーリズムマネージメントはオーストラリア資本の会社。コンドミニアムやスキースクールなどを展開しています。

「外国人の正社員は募集しやすい。日本人のスタッフは逆にニセコという?倶知安町はどこですか?田舎なところじゃないですか。(日本人への知名度が低く)特別に日本人の募集は大変」


スキースクールの受付窓口で働く菊地夏輝さん。東京の大学生です。"大学でグローバル教養学を学ぶ菊地さん。語学を学び、自分の進路を決めることが参加理由の1つです。菊地さんが滞在するのはHTMの社員寮です。外国人2人と日本人2人の4人部屋。東京では1人暮らし。慣れない共同生活です。


先月から、ニセコで多くの学生を受け入れているHTM。1月に参加した東京の大学生に採用を打診しました。留学で海外経験が豊富な法政大学の4年生、謝村海仁さんです。謝村さんは、日本人も外国人も興味を持つようなウェブサイトのコンテンツなど、様々な提案をして、会社の信頼を得ました。

「正直すごく驚きました。まさか働き始めて2週間で内定をもらえると思っていなかったので。北海道自体はすごく面白いので自分の中で大きな選択肢」